【検見川浜駅徒歩1分】稲毛海岸・検見川浜の品質重視の歯医者

 千葉県千葉市美浜区磯辺5丁目9−1 パークシティ検見川浜東の街 1F
JR京葉線「検見川浜駅」南口より徒歩1分

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当院の一般歯科(虫歯治療)

虫歯とは

虫歯菌が発生させる酸によって歯が溶ける病気です。歯が溶けると歯の形が壊れ、ご飯を食べたり、発音したりするために必要な機能が失われます。食事、会話はもちろん、全身の健康状態の悪化を引き起こします。虫歯を理解するためにはまず歯の構造を理解する必要があります。本来歯の表面にはエナメル質を呼ばれる。鎧の役割をする構造があり、酸などから歯を守っています。またお口の中には唾液があることにより虫歯菌の毒性を弱めてくれるようになっています。そのため適切に口腔内のケアが行われていれば、本来虫歯にはならないというのが、理論上は成り立ちます。つまり、虫歯菌が歯の表面について、歯を溶かし始める前に歯磨きなどにより虫歯菌、歯周病菌の塊である(プラーク)を取り除けば良いということになります。

※歯の基本構造、虫歯の進行度は下記を参照下さい。

虫歯はなぜできるのか?

上記で書いたように、基本歯の表面はエナメル質で覆われ丈夫なため、虫歯になりにくくなっているはずでは?と思われるでしょう。ではなぜなるのかお話します。

虫歯になる理由

  • 適切な日々の歯ブラシが行えてない(セルフケアといいます)
  • 適切なプロの清掃を定期的に受けていない(プロフェッショナルケア)
  • 過去に1と2が行いにくく、汚れが溜まりやすいような治療を受けてしまっている。
  • そもそもの治療に不備がある。(しっかりと虫歯がとられていない、もしくは被せ物は合っていない)
  • かみ合わせがあっていない
  • 歯ぎしりなどの異常なかみ合わせをすることが多い
  • そもそも歯並びが悪くて歯に異常な力がかかっている

などが理由で、歯ブラシをしていても虫歯になるのです。

※1~4は歯垢(プラーク)つまり、汚れによる問題です。

※5、6,7は噛み合わせる力による問題です。こちらは患者様は想像しにくいと思うのですが、歯は普段

食事をしたり、力を入れる時にかみしめたり、歯ぎしりをすることによって大きな力を受け止める役割があります。そのため、歯に亀裂が入って虫歯菌がそこから侵入して虫歯になる、もしくは完全に割れてしまうことで菌が入るもしくは歯を失ってしまいます。

虫歯の治療方法

虫歯の治療方法は虫歯の大きさや範囲、患者様の希望によって変わります。方法を決める主な要素は、大きさと材料です、大きさでよって詰め物で済むのか、被せなくてはいけないのかが変わります。また材料によっても金属であれば、多く削る必要がありますし、樹脂やセラミックスを使用すれば、削る量を減らすことも可能です。

まずは、虫歯の進行度の表に書いているように、進行度によってだいたいの治療方法は決まります。その後、どのような材料での治療をのぞんでらっしゃるかによって、時間や方法、費用などが変わってきます。

代表的な治療方法

コンポジットレジン、保険、保険外

メタルインレー、セラミックスインレー・アンレー

メタルセラミックス、オールセラミックス

歯の構造

エナメル質

歯の一番外側の部分の白い部分です。ガラスのような組織で、この部分が歯の鎧となって、むし歯菌から歯を守っています。これが治療やむし歯、噛み合わせで失われることで、むし歯が進行していきます。

象牙質

エナメル質の内面にある、クッションの役割をする組織です。

歯髄

歯の神経で歯がしみる感覚はこの神経によるもので、血管が通うことで歯に栄養を供給している組織です。神経をとりますと言われ根管治療の主な対象となるのがこの部分です。

歯肉

セメント質、歯槽骨、歯根膜とともに歯周組織と呼ばれ、エナメル質とともに、歯を守る役割をしている。体の皮膚のような役割です。

セメント質

歯槽骨と歯を結びつけるために歯根表面の組織。この組織が、歯周病の治癒の鍵となります。

歯根膜

歯のセンサーの役割をしている、最も大事と言っても過言ではない組織です。歯髄と同じく歯の神経の一つです。歯根膜の働きで、どこで噛むのが一番効率的か、力が入るか、組織にダメージを与えないかを直接、脳と信号を送り合って決めています。これが歯を失う速度を送らせてくれる役目や唾液の分泌量など多くの情報を受け取って、口腔内と歯の状況をコントロールしています。

歯槽骨

物理的に歯を支えている組織です。歯肉、セメント質、歯根膜に受けたダメージを受けて溶けていきます。いわゆる歯周病によって物理的に失われる組織です。一度失った歯槽骨は一般的には、回復することはありません。現在、歯周組織再生療法などによって一部再生することが可能になってきています。

虫歯の進行度

CO(要観察歯)
むし歯になりそうな状態です。フッ素塗布やむし歯予防のセメント、薬を塗って経過観察します。

C1(エナメル質に限局したむし歯)
いわゆる初期むし歯です。少ししみるなどの症状が出始めますが、患者様本人は気付かないことも多い状態です。治療は、むし歯予防の成分を含んだセメントで埋めるか、削ってコンポジットレジンと呼ばれる、樹脂の詰め物をする。もしくは、金属で詰め物をします。色が白くて、機能的な状態に治したいとご希望の方は、保険外治療にて治療することもできます。

C2(象牙質にまで及んだむし歯)
治療の方法は基本的には、C1と同様です。しかし、C1よりも進んでいるので削る刺激などが神経にまで及びやすく治療後に痛みが出たり、むし歯除去中に神経に達し、結果神経を取ることになることもあります。

C3(歯髄にまで及んだむし歯)、C4(残根と言われる状態)

歯髄にむし歯の炎症が及んだ場合には根管治療が必要になります。この状態になってしまった場合、根管治療の質や方法、選択する材料によって歯の寿命は大きく変わってくると言えます。歯科医師によって状況によっては、C4の時点で即抜歯と判断することもあります。このC3,C4の状態が判断の分かれるボーダーラインになります。特にC3,C4の再治療はさらに保存することが難しくなります。

当院の虫歯治療の特徴

皆さんはどのような治療を望まれますか?

私は自分の受けたい治療、もしくは家族、恋人にするような治療を受けたいです。

これは皆さんが意外と知らないように感じますが、その日のうちにすぐ終わる、極端に待合室が込んでいる歯科医院は要注意です。その日に終わる、その日に終わらせても結果が変わらないのであれば、もちろん早い方がいいですが、そこで省かれた配慮でによるリスクはありませんか?

極端に待合室が混んでいるのは、治療時間を十分に取らず、流れ作業のように行われているからではないでしょうか?

当院では、患者様の利益を最優先に治療を提案させていただきます。

そのため、時間がかかってしまったり、痛みを伴うもので合ったり、少し大変なものであったり、費用がかかったりする場合にも、積極的に提案させていただきます。

なぜなら、私どもが受けたい治療はやり直しが少なく、安心して歯を使って行けるための治療だからです。

どうしても、提案することは勇気がいります、いくらこちらが良かれと思って提案させていただいても患者様が望まないものであれば、拒否反応がでるからです。もちろん、治療の方針や方法を決めるのは患者様ご自身ですので、提案はあくまで提案であり受け入れなければならないものではございません。

しかし、真摯にその姿勢を続けることで患者様の理解が得られると確信しております。丁寧な治療を受けてみて下さい。

ラバーダム
マイクロスコープ

虫歯治療痛みへの配慮

歯の中の治療はとてもプライベートでデリケートな部分を触られる治療です。そのため、少しでもリラックスしてもらえたり、気持ちよく治療を受けてもらえるように努めております。治療に際して、まず皆さんが一番気になることは痛みではないでしょうか?治療が痛かったら、それだけでいくら必要な治療でも、辛いですよね。しかも、歯科治療は丁寧に行っていればいるほど、1、2回で終わることはありません。そのため、痛みが強いと通うことが辛く、治療終了まで頑張れなくて、途中で断念してしまうということ経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?そのため可能な限り配慮させていただいています。

 

麻酔

まずはどうしても歯科治療は痛みの伴う行為ですので、事前に痛みのありそうな治療は麻酔を行います。

よく歯科医院のホームページで無痛をうたうホームページをよく見かけますが、個人的には、

少しニュアンスが違います。麻酔が一旦効いてしまえばもちろん痛みはないことが多いのですが、

うまく配慮しないと無痛のための麻酔が痛いのです。

 

当院では、

1,麻酔を電動で行うことで、注入時の痛みを軽減します。

2,麻酔薬をできるだけ体温に近い温度にします。

3,麻酔中は音楽が流れます。

4,痛みに弱い方は表面麻酔などの配慮をします

5,針の太さを人によって変えて少しでも刺入時の痛みに配慮します。

(一般的に細いものが痛みが少ないとされていますが、少し太めが適している方もいるように考えています。)

 

 

※このような配慮をしますが、やはり刺入時の痛みはゼロにはなりません、そのため私は無痛治療という表現は好きではありません。できるだけ痛くない治療が正しいように思います。後、痛みを感じやすい人どうしても歯茎が固くて痛みを伴う方をいるように感じる時もあります。相談して、できるだけ痛みがない快適な治療を行いましょう。なお、いつも感じることなのですが、歯医者はいたい所、痛いのは当たり前だから少ししみるくらいは我慢しなければ、と思っている方が多いように感じます。

 

お願いがあります。絶対、我慢しないで下さい!患者様の多くは痛みを我慢した方が、先生がやりやすいのではと配慮してくださっている方もおおいと思いますが、痛そうにしている患者様を治療するのはこちらとしては、とても気が引けます。また痛みを我慢すると歯に悪影響がでる、もしくはその後麻酔が効かなくなってしまうことがあります。痛みがある場合はすみやかに左手を上げてお知らせ下さい。治療を中断します、時には次回に治療を延期することも大切です。歯科治療は作業ではありません、医療行為ですから、そのような配慮は当然です。患部の痛み以外にも、器具操作などで痛みを伴うことがあります。こちらもお知らせいただければ、配慮させていただきます。治療中、どうしても仕方のない痛みの場合はこちらから、頑張って下さい、少し我慢して下さいとお伝えいたします。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布も予約可能です

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